■投稿作品掲載コーナー■ ★大賞作品★ ○テーマ「若葉マーク」 「渋滞は 若葉の妻が 先導車」(かきくけ子さん・68才・男性) (選評--帰省ラッシュの渋滞は料金所が起点になることが大半ですが、日常的な渋滞にはたいてい先頭車がいます。「若葉の妻」ということは、その車に同乗している夫の視点から詠まれたのでしょうか。後ろに連なる車へのちょっとした罪悪感と、こっちが制限速度を守っているんだという正義感が伝わってくるような作品です。) ○テーマ「若葉マーク」 「若葉より 怖い四つ葉に 近寄らず」(船岡五郎さん・72才・男性) (選評--70歳以上の人が運転する普通自動車に表示する高齢運転者標識。1997年の誕生当初は「もみじマーク」でしたが、「若葉」との対比から「枯れ葉」と揶揄されることもあり、2011年から「四つ葉」のクローバーをデザインしたカラフルなものに変更されました。マークのイメージは明るくなりましたが、加齢とともに運転技能が低下してしまうのは悲しい現実。車間距離はしっかり保ちましょう。教訓が作品になりました。) ★敢闘賞作品★ ○テーマ「若葉マーク」 「悪いヤツ マナー守らず 若葉狩り」(松永智文さん・36才・男性) 「若葉なら 引っ張ったって 抜けません」(ペースかめさん・35才・男性) ○題材自由 「災害に 孤立の癖を なおされる」(雄之介さん・60才・男性) 「親の背に フィルターかけた 偉い祖父」(小次郎さん・66才・男性) ※6月テーマ投稿作品掲載コーナーはこちら |
(C)北海民友新聞社